Augmented Social Network
インターネットの協調的性質を強化し、市民社会に市民を参加させるパブリックコモンズとして機能する能力を高める。
= オンラインコミュニティの提案
信頼された関係のためのインフラを作り、民主的ガバナンス、代替経済、あらゆる種類の社会組織におけるイノベーションを可能にする。
親和性のある人たちを見つけ、紹介し、メディアの共有、共通の関心ごとに基づくグループを形成したりできるように設計したシステム
ASNが従来の社会的、地理的、技術的な境界を越えて人々をつなぐことで促進させる
結構SNSのイメージと被るけどSNSより前に作成されたホワイトペーパーらしい。
ASNの目的
組織、地理、社会の境界を越えて効率的かつ効果的な知識共有を可能にするインターネット全体のシステムを構築する
パブリック・コモンズと市民社会の価値観を支える永続的なオンライン・アイデンティティの形式を確立する 民主的ガバナンスのプロセスをよりよく関与するために市民がコミュニティ・オブ・プラクティスにおいて共通の関心ごとを中心に関係を形成し、自己組織化する能力を強化する
The Augmented Social Network
「市民が公共政策の議論について情報を得て、自己組織化し、統合プロセスに参加することを容易にするプラットフォーム」
ここでもweb、アイデンティティで問題が起きていると書かれているネットのバルカン化について出てきたYudai.icon オンライン上の人物は消費者ではなく市民である
これはソーシャルネットワークの根本的な目指す世界。商業目的やバルカン化してはいけない。もともとインターネットやwebの思想に基づいている。
ネットの技術的なアーキテクチャには「アイデンティティ」や「信頼」を扱う必要はないと考えられてきた。
インターネットの初期はコミュニティの規模が小さく、参加者同士の繋がりが強かったため個人の評判を守るために責任を持って行動することが推奨される環境が生まれた。
匿名で参加可能だからこそユーザー数が増えるが、親和性、信頼は無くなっていった。
現在のインターネットの問題
ソフトウェアがどのように設計されれば公共の利益に最も光景んで切るかについては全く考えられていない。
ネット上の個人間の親密さ
市民社会の言説を豊かにするのではない
商取引を促進する
独自の意図とこだわりを持つ企業部門にほぼ独占的に委ねられてきた。
「無数のオンラインコミュニティ(営利、非営利を問わず)が互いに相互運用性を持たないまま出現している。」